2021.09.29

ブログ

新着情報

雨漏りの修理に火災保険を活用する方法と注意点/被害事例や支払い事例も公開

目次

「雨漏りの修理に火災保険を活用することはできる?」

まず、火災保険は火災以外に自然災害による被害から不慮の事故まで幅広く補償をされていますので、様々な損傷が補償される可能性があります。

答え:【雨漏りの原因次第で火災保険の補償対象になります】

雨漏りの原因には様々な要因が考えられるため、まずは原因を突き止め、補償対象になるかどうかの判断をすることになります。

雨漏りは非常に厄介な存在であり、室内にまで侵入した場合は、すでに木造部分の腐食が始まっていたり、その腐食した木造部分からシロアリが発生したり、カビの発生リスクも高まるため、カビが原因となるアレルギー疾患や感染症のリスクも高まります。

何よりも雨漏りは莫大な費用と大掛かりな修理が必要になりますので、可能であれば火災保険を活用することをおすすめします。

「火災保険の補償内容一覧」

火災保険は火災だけではなく、自然災害による被害から不慮の事故まで幅広く補償されています。

①火災・落雷・破裂や爆発
失火や落雷による火事やガス漏れなどによる爆発

②風災・雪災・雹災
台風・雹・大雪などによる損壊

③水災
豪雨による洪水や土砂崩れによる損壊

④物体の落下・飛来・衝突
車の衝突や飛来物など、建物外部からの物体による損壊

⑤水濡れ
給排水設備などの漏水による損害

⑥騒じょう・破壊行為
集団暴力や破壊行為による損壊

⑦盗難
家財の盗難や盗難に伴う建物の損壊

⑧破損・汚損・不測かつ突発的な事故
故意ではなく、突発的に起きた損壊

※立地や河川の有無から水災を外しているなど、周辺環境などに応じてカスタムしているケースも多く、保険の種類によって補償の範囲は異なっていたり、補償内容を拡大する、支払条件を変更する特約などもありますので、まずは事前に契約内容を確認しておきましょう。

「雨漏りの主な原因とは?」

・屋根の損傷から浸入する
・ベランダの防水塗膜のひび割れ部分から侵入する
・サッシ枠と外壁防水シートの隙間から侵入する
・浮いたクギ穴の隙間から侵入する
など、雨漏りには様々な侵入経路が考えられます。

ポイント:【侵入経路を形成してしまった原因】

火災保険を雨漏りの修理に活用することができるかどうかは、これらの侵入経路ができてしまった原因次第になります。

火災保険の補償内容が原因であれば補償対象になります。

そして、補償対象かどうかの判断するには建物調査が必要不可欠になります。

「雨漏りの調査方法とは?」

・目視調査

雨漏りしている箇所から雨水が浸入した形跡を目でチェックします。

・散水調査

雨漏りの原因である可能性が高い箇所に実際に水をかけてみて、雨漏りがするかどうかをチェックする方法です。

・発光液調査

専用の検査液に発光塗料を混ぜて、雨漏りの原因である可能性が高い箇所に流し込み、紫外線を当てることで侵入した経路が発光し、どこから雨漏りが起こっているのかが特定できます。発光液調査は、複数の箇所で雨漏りが起こっている可能性が高い場合に利用される方法です。

・赤外線サーモグラフィー調査

屋根以外の原因で起こっている雨漏りに対して有効なのが赤外線サーモグラフィー調査です。高感度赤外線カメラで撮影して検査するのですが、建物内部に雨水が浸入していることはわかっているのに、断熱材が水を吸い込んでしまっていることが推測される場合、この調査を行えば温度変化によりすぐに判断が可能です。

【結果:雨漏りの修理に火災保険を活用できるの?】

〇火災保険の補償内容による損傷が原因の雨漏りの場合は活用できます。
×経年劣化による雨漏りの場合は火災保険の補償適用外になります。

火災保険を活用して雨漏りを修理するには、
しっかりとした原因追及により経年劣化ではないということを保険会社に提示できるかどうかが重要になります。

【当社を利用するメリットとデメリットとは?】

「利用するメリット」

自分で発見した被害はもちろん、建物全体の調査をしてもらえるので、自分では発見できなかった被害も漏れなく申請することができ、被害箇所の撮影はもちろん、一般の方には難しい必要書類の作成から保険会社の対応方法など、時間も手間もかからず、適正な保険金を受け取れるのがメリットです。できるだけ早く保険金を受け取りたい方や時間や手間をかけれない方は業者を利用することをオススメします。

「利用するデメリット」

手数料を支払う必要があります。成功報酬で受け取った保険金の27.5%税込になります。(業界平均33%~44%)
※修繕工事までのご依頼の場合は成功報酬のお支払いは不要になります。

【株式会社GLCのサービス内容】

当社ではお客様の状況に応じて対応できるよう2パターンのサービスをご用意しております。

【1】<保険申請サポートのみのご依頼>
お客様が保険金を受け取るところまでの徹底サポート

【2】<保険申請から修繕工事までの一括依頼>
保険金の受け取り後、修繕工事までの一括サポート

※保険金の受給額が決定してから<保険申請サポートのみ>または<修繕工事まで一括依頼>をお決めいただくことも可能です。

<宣誓>
「当社は修繕工事を強引に勧めるような悪質な行為は一切行っておりません」
「当社の全てのサービスは保険金が受け取れなかった場合に費用は一切かかりません」


プロの調査員(有資格者在籍)による特殊器具やドローンなどを用いた徹底調査で申請漏れゼロの満額受け取りをお届けします!

スタッフ一同、
無料調査のご依頼を心よりお待ちしております。

SHARE
シェアする
[addtoany]

一覧へ戻る

TOP

無料調査依頼とご相談はこちら