2026.01.30
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保険会社に否認されやすい火災保険申請パターン7選|失敗を防ぐポイントも解説

「火災保険を申請したけれど、通らなかった」
実はこの相談、私たちのもとには非常に多く寄せられています。
しかし詳しく話を聞いていくと、
本当に多い原因は「被害がなかったから」ではありません。
否認された多くのケースでは、
✔ 台風や雪で確かに壊れている
✔ 修理業者にも「災害の影響」と言われている
✔ 写真も一応は撮っている
それにもかかわらず、
「申請の仕方」が適切でなかったために保険金が支払われていない
という現実があります。
火災保険は、
「壊れていれば自動的に保険金が出る制度」ではありません。
“どのような原因で、どのように壊れたのか”を、
保険会社に正しく伝えられた場合にのみ補償される制度です。
つまり、
同じ被害内容であっても――
・申請方法を間違えれば「0円」
・正しく申請すれば「満額認定」
という結果の差が生まれることも珍しくありません。
この記事では、
「火災保険を申請したのに通らなかった」という事態を防ぐために、
・なぜ否認されるのか
・申請で見られている本当のポイント
・否認を防ぐために絶対に押さえるべき三原則
を、実際の申請現場の視点から分かりやすく解説していきます。
「うちは対象外かもしれない」と思っている方こそ、
申請を諦める前に、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- ○ 保険会社に否認されやすい火災保険申請パターン7選|知らないと損する注意点
- ・否認されやすい申請パターン7選
- ○ 否認を防ぐ三原則【詳細解説・保存版】
- ・原則① 原因を「自然災害」として明確に説明できること
- ・原則② 被害状況を「写真」で客観的に残すこと
- ・原則③ 経年劣化との違いを説明できること
- ○ まとめ
- ○ 🔍 こんな方は専門家への相談がおすすめ
保険会社に否認されやすい火災保険申請パターン7選|知らないと損する注意点
否認されやすい申請パターン7選
① 経年劣化と判断される説明
破損の中には、経年劣化なのか、対象災害による被害なのかの判別が難しいケースがあります。その際に、保険会社へ被害を十分に伝えられていなかったりすると経年劣化という判断になることがあります。※経年劣化は対象外です
② 写真不足・ピント不良
全体写真・アップ写真がないなど、保険会社へ被害を伝えることができていない状況。
③ 事故日が曖昧
火災保険の申請では必ず事故日が必要になります。「いつ壊れたか分からない」では否認となりますので、必ず被害を受けた際はメモに残しましょう。気付いたときには壊れてたような事故日が不明な場合は、過去の気象データや修復履歴などの経緯から探ることもあります。
④ 原因が不明確
保険会社へ災害との因果関係が説明できていない
⑤ 先に修理してしまった
修理後の申請も可能ですが、修理後の場合は破損時の確認ができないため、修理前の資料などが不備なく揃っていることが大切になります。
⑥ 免責金額以下
修理費が免責未満
⑦ 契約補償内容の誤認
「地震被害なのに火災保険で申請…」のように、被害があったとしても間違った補償内容で申請した場合は否認となります。
よくある例で雨どいが雪災で歪んだにも関わらず、風災で申請をして否認されているケースなどがあります。
✍【火災保険申請ガイド】給付条件・請求手順・必要書類をわかりやすく解説
否認を防ぐ三原則【詳細解説・保存版】
火災保険申請で否認されるケースの多くは、
「被害がない」からではなく「伝え方・準備不足」が原因です。
以下の三原則を押さえることで、否認リスクを大きく下げられます。
原則① 原因を「自然災害」として明確に説明できること
火災保険は自然災害による突発的な損害を補償する保険です。
そのため、
・台風
・強風
・大雪
・飛来物
などの外的要因と破損の因果関係を説明できない場合、
「経年劣化」「自然消耗」と判断されやすくなります。
よくある否認パターン
・「いつ壊れたかわからない」
・「気づいたら欠けていた」
・「昔から少しヒビがあった」
否認を防ぐポイント
・災害発生日を特定する(台風○号、大雪の日など)
・気象データと被害状況が矛盾しない説明をする
・「その日までは問題なく使用できていた」ことを明確にする
👉 原因が曖昧=否認されやすい
ここは最重要ポイントです。
原則② 被害状況を「写真」で客観的に残すこと
保険会社は現物ではなく写真と書類で判断します。
つまり、写真の質=査定結果に直結します。
必須の写真構成
・破損箇所のアップ写真
・全体がわかる引きの写真
・周辺の飛来物・雪害・倒木などの痕跡
よくあるNG例
・ピンボケ
・破損箇所が小さすぎて分からない
・修理後の写真しかない
否認を防ぐポイント
・修理前に必ず撮影
・角度を変えて複数枚撮る
・「外的衝撃で壊れた」と分かる構図を意識する
👉 写真は多すぎて困ることはありません
原則③ 経年劣化との違いを説明できること
「なぜ今回の破損が劣化ではないのか」を説明できないと、
否認や大幅減額につながります。
経年劣化と判断されやすい特徴
・サビ・色あせのみ
・徐々に進行したヒビ
・使用年数だけを理由にした申請
否認を防ぐポイント
・破損が一点集中・急激であることを説明
・「昨日まで使えていた」「突然倒れた」など時系列を明確に
・飛来物・積雪・風圧など外力の存在を示す
👉 「古い=対象外」ではありません
壊れ方が重要です。
まとめ
重要なのは以下の3点です。
自然災害との因果関係を明確にする
写真で客観的な証拠を残す
経年劣化との違いを説明できるようにする
この三原則を押さえずに申請すると、
✔ 否認
✔ 大幅減額
✔ そもそも受付不可
といった結果になりやすくなります。
一方で、
正しい準備と説明ができていれば、
修理費用が火災保険で補償されます。
🔍 こんな方は専門家への相談がおすすめ
・原因の説明に自信がない
・写真の撮り方が分からない
・過去に否認された経験がある
・忙しくて手続きを進められない
火災保険は「知っているかどうか」で結果が大きく変わる制度です。
受け取れる可能性がある保険金を、知らないまま諦めないことが何より重要です。
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