2026.01.16

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洗濯機が壊れた…火災保険は使える?【水漏れ・落雷・突発事故】補償条件/対象外/申請手順を解説

洗濯機が突然動かない、エラーが出て止まる、水漏れして床がびしょ濡れ…。
そんなとき「修理代・買い替え代が高いけど、火災保険(家財保険)って使えるの?」と疑問に思う方は多いはずです。


結論から言うと、洗濯機の故障でも火災保険で補償される可能性があります(条件あり)
特に「落雷」「水漏れによる水濡れ」「不測かつ突発的な事故(破損・汚損)」などがポイントです。


この記事では、


・洗濯機が火災保険で補償される条件


・補償されない(対象外)ケース


・申請に必要な書類と申請手順


・マンション・賃貸で階下へ漏水した場合の注意点


・修理と買い替えの判断目安


をわかりやすくまとめます。

目次

1. まず確認:洗濯機は「家財」扱い(家財補償が必要)

・家財:テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ソファ、カーテン など

・建物:壁・床・天井・造り付け設備(洗面台、キッチン等)など

洗濯機は基本的に 家財 です。
そのため、火災保険で洗濯機本体の損害を補償してもらうには、契約内容に 家財補償(家財保険) が含まれている必要があります。

2. 火災保険で補償されやすいケース(洗濯機が対象になり得る例)

洗濯機が補償されるかどうかは、壊れた原因(事故区分) がカギです。

2-1. 落雷(雷サージ)で洗濯機が故障した

台風・雷雨のあとに洗濯機が動かなくなった/電源が入らない場合、
落雷の影響(雷サージ)で基板が故障しているケースがあります。

・契約に「落雷」補償がある(多くの火災保険で基本補償)

・家財補償がある
→ 補償対象になる可能性が高いです。

2-2. 洗濯機の水漏れで床・壁が水浸し(=水濡れ補償の範囲)

洗濯機のホース破損・接続不良・給排水設備の事故などで水漏れし、
床・巾木・壁紙・階下の天井にまで被害が出ることがあります。

この場合は、洗濯機本体だけでなく 「水濡れ(漏水)」補償 が重要です。

・床や壁など建物側の修理費:補償される可能性が高い

・水に濡れて壊れた家電(家財):補償対象になる可能性あり(契約内容次第)

※「排水口の詰まり=掃除不足」など、管理不足と判断されると難しくなることもあるため注意。

2-3. 不測かつ突発的な事故(破損・汚損)で壊れた

いわゆる「うっかり事故」で、契約に 破損・汚損(不測かつ突発的な事故) が付いている場合は補償される可能性があります。

例)

・子どもがおもちゃをぶつけて外装・操作部が破損

・洗濯機を移動中に家具にぶつけて破損

・異物(おもちゃ等)が入り、運転して故障(状況により)

2-4. 盗難・いたずら等で破壊された(該当特約がある場合)

ベランダ設置の洗濯機などで、盗難・破壊が発生した場合は「盗難」補償が関係します。
※こちらも契約内容次第です。

3. 火災保険が使えない(対象外になりやすい)ケース

次のケースは申請しても通りにくい代表例です。

3-1. 経年劣化・自然故障(寿命)

・何の外的要因もなく突然止まった

・モーターや部品が寿命で故障した

・使用年数が長い(目安:6〜10年程度)
→ 経年劣化は基本的に補償対象外です。

3-2. 重大な過失・故意

・明らかに無理な使い方をして壊した

・わざと壊した
→ 補償対象外です(虚偽申請は保険金詐欺リスク)。

3-3. 免責金額以下(自己負担以下)

火災保険には 免責金額(自己負担) が設定されている場合があります。
修理費が免責以下だと保険金が出ません。

3-4. 屋外設置で「対象外」とされる条件に該当

ベランダ設置でも補償されることはありますが、
「建物内(または敷地内の所定場所)に収容されていること」等の条件が付く場合があります。
保険会社に確認しましょう。

4. 【賃貸・マンション】洗濯機の水漏れで階下に被害が出たら?

集合住宅で怖いのが 階下漏水 です。

この場合に関係するのは、火災保険の特約であることが多い

・個人賠償責任特約(他人に損害を与えた賠償をカバー)

・借家人賠償責任特約(賃貸の部屋自体に損害を与えた場合の賠償)

まずやること:

①管理会社・大家へ連絡

②階下住戸へ状況共有(管理会社経由が安全)

③保険会社へ事故報告(特約の適用確認)

5. 洗濯機の火災保険申請手順(基本フロー)

STEP1:被害状況を撮影(修理前が最重要)

・洗濯機本体(全体/型番ラベル/破損箇所)

・漏水しているなら床・壁・階下天井等の被害

・エラー表示(出ていれば)

STEP2:保険会社へ連絡(事故受付)

伝える内容:

・発生日(いつ)

・原因(落雷/水漏れ/突発事故など)

・被害範囲(洗濯機本体+床など)

STEP3:修理見積書(または修理不能証明)を準備

・修理業者の見積書(内訳が分かる形が望ましい)

・修理不能の場合は「修理不能証明」や同等品の見積(保険会社の指示に従う)

STEP4:必要書類を提出

一般的に求められやすいもの:

・保険金請求書(保険会社から届く)

・事故状況説明書

・写真

・見積書/領収書

STEP5:審査→保険金支払い

状況により現地確認が入ることもあります。

6. 修理か買い替えか迷ったときの目安

・使用年数が 6〜10年 を超えている

・修理費が 2〜3万円以上 になりそう

・同様の故障が続いている

この場合は買い替えの方が合理的なこともあります。
ただし、保険が出る可能性があるなら まず保険会社へ連絡→証拠確保 が先です。

7. よくある質問(FAQ)

Q. 洗濯機の「水漏れ」は保険で全部出ますか?
A. 契約内容次第です。床・壁など建物被害は出やすい一方、洗濯機本体は原因・補償項目(家財+水濡れ等)で判断されます。

Q. 先に修理した後でも申請できますか?
A. 可能性はありますが、修理前の写真や状況証明がないと難易度が上がります。基本は修理前に連絡がおすすめです。

Q. 経年劣化かどうか分からない…
A. 修理業者の診断(故障原因の特定)が重要です。「落雷」「漏水事故」など原因が明確になると通りやすくなります。

まとめ|洗濯機が壊れたら「原因×補償内容」を確認して早めに動こう

・洗濯機は 家財 → 家財補償が必要

・落雷/水濡れ/突発事故(破損・汚損) は対象になり得る

・経年劣化(自然故障) は基本対象外

・申請は 写真・原因メモ・見積書 が勝負

・マンションの階下漏水は 個人賠償 が重要

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