2025.10.24

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火災保険は解約後・退去後でも請求できる?条件・手続き・注意点を徹底解説!【3年以内が鍵】

目次

火災保険は解約後・退去後でも請求できる?条件・手続き・注意点を徹底解説!【3年以内が鍵】

🏠 火災保険は「解約後」でも請求できるの?

「火災保険をもう解約しているけど、請求はできる?」
実は “被害が契約期間中に発生しており、かつ発生から3年以内” であれば、解約後でも請求が可能です。
ただし、いくつかの条件を満たしていなければ受理されないケースもあります。

✅ 火災保険解約後でも請求できる2つの条件

①火災保険契約期間内に発生した被害であること
例:2022年3月に台風で屋根が破損 → 2023年12月に解約 → 2025年3月まで請求可能。

②被害を証明できる写真・書類があること
損害発生時の写真や修理見積書、事故報告書などがあるとスムーズです。

⚠️ 解約後に請求できないケース

以下のケースは火災保険の補償対象外です。

・経年劣化(年月による老朽化)

・故意・重大な過失による損害

・被害総額が免責金額以下(例:10万円未満など)

・解約後に発生した新たな被害

基本的に自然災害や突発的な破損以外は対象外となる点に注意しましょう。

🔁 火災保険の解約後請求の流れ

①被害状況を確認する
気になる箇所(屋根・外壁・雨どいなど)をチェック。

②専門業者に調査を依頼
火災保険申請サポート業者の無料調査を利用すると、被害の有無や原因を特定できます。

③写真・見積書などの資料を提出
被害の証拠をもとに申請書を作成します。

④保険会社の査定 → 保険金を受け取り
申請後1〜2か月程度で結果が出るのが一般的です。

💡 火災保険を解約した後に気をつけたいポイント

・被害が「契約期間中」であれば請求可能

・被害発生から 3年以内(保険法第95条) が時効

・修繕してしまった場合でも、見積書・写真が残っていれば請求可能

🏡 火災保険は退去後でも請求できるの?

賃貸の場合も、退去後であっても契約期間中の被害なら請求可能 です。

たとえば、
・引っ越し作業中に壁を傷つけた
・洗濯機の水漏れで床が変色した

火災保険や個人賠償責任保険の対象となることがあります。

🧾 退去時・退去後に火災保険を使う際のポイント

・通常の汚れや経年劣化は対象外

・「突発的な事故・過失による損傷」は補償される場合が多い

・保険解約は退去後1〜2週間後に行うのが安全

・退去後も保険証券を一定期間保管しておく

🧱火災保険が使える代表的な例

・家具をぶつけて壁やドアが破損した場合

・子どもなどのいたずらによる破損(保険内容による)

・台風・強風で窓ガラスが割れた

・洗濯機の水漏れによる床材の損傷

一方で、経年劣化や故意の損害は補償対象外です。

💬 大家さん・不動産オーナーが知っておくべきポイント

・損害発生時はまず入居者と連携して保険会社へ報告

・修繕費用を自己負担せずに済む場合もある

💼 不動産投資における火災保険の活用法

・家賃補償特約を付帯すれば、災害時の空室リスクを軽減

・複数物件をまとめて「包括契約」で保険コスト削減

・定期点検と補償範囲の見直しで資産価値を維持

🔚 まとめ:火災保険は「解約後3年以内」ならまだ間に合う!

火災保険は「解約したからもう関係ない」と思い込むのは大きな損です。

「契約期間中に発生した被害」で「発生から3年以内」なら、解約後でも請求可能 です。
また退去後や解約後であっても、写真や書類があれば十分に認められるケースも多くあります。

被害を放置せず、まずは当時の契約内容と写真を確認しましょう。
専門業者に相談することで、受け取れる保険金が見落とされずに済みます。

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