2022.03.13

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火災保険の申請サポート業者を【口コミ】から徹底比較!

火災保険の申請サポートというビジネスモデル自体は以前より存在しており、決してサービスを提供するのも、サービスを受けるのも違法行為などではありませんが、近年多発する自然災害の影響もあり、火災保険の申請サポート業者が急増。2019年にはトラブル相談数が2010年の24倍と発表されているように、悪質な業者が後を絶たないのも事実です。

このような悪質業者によるトラブルに巻き込まれないよう、火災保険の申請サポート業者について口コミを中心に解説していきます。

目次

口コミを確認する前に、火災保険の申請サポートについて解説

火災保険の申請サポートの口コミを確認する前に

「火災保険とはいったいどうゆう時に使えるのか」

「火災保険の申請サポートとはいったいどうゆうサービスなのか」

「どんな火災保険の申請サポート業者がいるのか」

「一般的な成功報酬の割合っていくらなのか」

火災保険の申請サポートについて解説していきます。

火災保険の補償内容とは

火災保険は①~⑧の自然災害や事故により被害を受けた場合は補償してもらえます。

①火災・落雷・破裂や爆発
失火や落雷による火事やガス漏れなどによる爆発

②風災・雪災・雹災
台風・雹・大雪などによる損壊

③水災
豪雨による洪水や土砂崩れによる損壊

④物体の落下・飛来・衝突
車の衝突や飛来物など、建物外部からの物体による損壊

⑤水濡れ
給排水設備などの漏水による損害

⑥騒じょう・破壊行為
集団暴力や破壊行為による損壊

⑦盗難
家財の盗難や盗難に伴う建物の損壊

⑧破損・汚損・不測かつ突発的な事故
故意ではなく、突発的に起きた損壊

※契約内容により補償内容が異なる場合があります

火災保険の申請サポートとは

火災保険の保険金が受け取れる被害を隈なく調査し、必要書類の作成や保険会社の対応方法など、保険金をお受け取りいただくところまで支援するサービス、または受け取った後の修繕工事までを行うサービスになります。

■調査から保険金受け取りまでの流れ

①無料損害調査を実施

②保険会社へ連絡し、申請書を取り寄せます

③火災保険申請に必要な書類の作成(見積書や報告書など)

④保険会社へ申請書と当社の作成書類を郵送します

⑤保険会社の返答に応じて対応方法のアドバイス

※追加で書類提出などを求められた場合も対応

⑥保険金の受け取り

火災保険の申請サポート業者のタイプとは

火災保険の申請サポート業者と一概に言っても、様々なタイプの業者が存在しており、お客様の意向により依頼する業者のタイプも異なってきますので、保険金が受け取れた場合の意向を決めておきましょう。

■火災保険の申請サポート業者のタイプ

①工事不要の申請サポートのみの業者(発生する費用:成功報酬のみ)

②申請サポートから工事までの業者(発生する費用:成功報酬なし+工事費用)

③①②どちらでも対応が可能な業者

④工事不要の申請サポートのみの業者(発生する費用:調査費用+成功報酬)

⑤申請サポートから工事までの業者(発生する費用:成功報酬あり+工事費用)

①~③が一般的な業者になることからも、④と⑤の業者の利用は①~③と比較してリスクが高いだけなので、利用は避けるようにしましょう。

成功報酬の割合相場について

成功報酬の割合相場についての多くの記事がネット上に掲載されておりますが、

記事を掲載している業者の成功報酬の割合より高い水準を相場と記載している傾向があるように思われます・・・(他社より安い、もしくは相場だと思わせたいがために)

火災保険の申請サポート業界の成功報酬の割合は各社が独自の判断で決定しており、変動する業者も多いため、相場自体も毎月変動すると言っても過言ではありません。

しかし、当社で調べた業界内で一番多い成功報酬の割合は33%税込になりますので、この割合を基準に割安なのか、割高なのかを判断すると良いのではないでしょうか。

火災保険の申請サポート業界では、集客のみに特化している業者も多く、実際に調査を行うのは下請け業者というケースがあります。

このような下請け業者の場合は成功報酬の割合が割高な設定になっている傾向があります。

火災保険の申請サポートを利用するメリットとデメリット

火災保険の請求は、生命保険や車両保険と比較すると難易度が高いことから、ご自身で一つひとつ難易度の高い準備を進めて請求したとしても、

被害箇所を撮影し・・・
被害の根拠を提示し・・・
見積書や報告書などを準備し・・・

口コミなどでも多く書き込みがあるように、保険金が下りなかったり、減額されてしまうことが多いです。

その理由としては、請求自体に不備や誤りがあるケース、そもそも対象ではない被害を請求していたり・・・

時間と労力を費やしても保険金が受け取れない、もしくは減額という最悪の結果になる可能性があります。

保険会社としても被害の状況や根拠がないものに保険金を支払うことはありません。

利用するメリット

≪利用するメリット≫
火災保険の申請サポートを利用することで、被害箇所を隈なく申請できます(申請箇所が多い=請求金額が高額)、根拠を提示はもちろん、時間や労力を節約することが出来る上に、結果として認定率や受給金額が適正となる可能性が高くなります。

お客様が行うことは保険会社への事故受付と書類の郵送だけ。

火災保険の請求を時間や労力をかけずに、滞りなく進めたい、そしてしっかりと保険金を受け取りたいという方には利用するメリットがあります。

利用するデメリット

≪利用するデメリット≫
火災保険の申請サポートを利用することで、成功報酬の手数料が発生します。

保険金が受け取れた場合のみ発生しますので、リスクは最小限に抑えて利用することが可能ですが、ご自身で請求した場合は必要のない支払いが発生していることも事実です。

また、依頼する業者によってはトラブルに巻き込まれる可能性があります。

あくまでも火災保険の申請は加入者本人が行うものであり、火災保険の申請サポート業者が行うのは申請のお手伝いにも関わらず、口コミなどでも多く書き込みがあるように、申請自体の代行をうたっていたり、当初のお話と異なる多額の請求をされたというトラブルが多発していますので、このようなトラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

火災保険の申請サポートの口コミ

火災保険の申請サポートについて多くの口コミが書き込みされていますが、その中でも多い「良い口コミ」と「悪い口コミ」を解説をしていきます。

良い口コミ「思っていたより保険金が受け取れた」

火災保険の申請サポート業者を利用することで、想像していた以上の保険金額に驚かれる方は多いです。

一般の方で火災保険の対象になる被害はもちろん、その被害でいくら受け取れるのかを把握している方はほぼ居ません。

しかし、火災保険の申請サポート業者を利用すれば、

火災保険の対象になる被害をすべて拾い上げ、一つひとつの被害に対して正しい見積書を作成することで、請求金額を最大化することができ、必然と受け取れる保険金も最大化することができます。

その結果、お客様に驚いていただけます。

良い口コミ「何もしないで保険金が受け取れた」

火災保険の請求は、生命保険や車両保険と比較すると保険や建築の知識がない方には難易度が高いです。

自分で請求した場合には、請求自体に不備や誤りがあったり、そもそも対象ではない被害を請求していたり、時間と労力を費やしても保険金が受け取れない、もしくは減額という結果になった方が多いです。

しかし、火災保険の申請サポート業者に依頼することで、保険会社への連絡と書類の提出以外はサポート業者が行ってくれるので、自分で請求する際に費やす時間や労力は最小限に抑えられます。

更には、保険や建築の知識や経験が豊富な火災保険の申請サポート業者に任せることで認定率は大幅に高まりますので、

最小限の負担で最大限の認定率を得られます。

良い口コミ「気付いていなかった被害が見つかった」

『〇年前に自分で申請して保険金を受け取ったけど、一度プロに見てもらいたい』

という問い合わせをよくいただくことがありますが、必ずと言っていいほど火災保険の対象になる被害が見つかります。

屋根の被害や些細な被害など、隈なく調査することができていないケースや保険金が受け取れないと思っていた被害などが見つかることが多いです。

火災保険の申請サポート業者に任せることで、些細な被害も見逃さない徹底調査で自分では見つけられなかった被害から保険金を受け取ることができます。

悪い口コミ「知らないうちに壊されていた」

お客様に気付かれないように故意的に壊し、それを火災保険の対象かのように申請する悪質な業者が存在します。

中には、お客様に保険金を受け取るために強要するようなケースもあるようです。

もし、このような申し出があった場合は断りましょう。

保険会社も故意的に壊したかどうかぐらいは見抜けますし、お客様自身も保険金詐欺を問われてしまうケースがあります。

また、悪質な業者が故意的に壊す箇所は屋根はほとんどです。その理由は、屋根以外はお客様自体が把握している可能性があったり、屋根に登ってしまえばお客様の目を盗んで壊すことができるからです。

ドローンや高所カメラなど利用することで登ることなく調査することも可能ですので、屋根に登りたがる業者には注意しましょう。

悪い口コミ「法外な手数料を請求された」

火災保険の申請サポート業者に依頼する際には、必ず契約書にしっかりと目を通すようにしましょう。

しっかりと契約書の説明をしないまま署名捺印を迫ったり、契約書のお客様控えを渡さないケースもあるようなので、契約書の内容を細かく確認することで、後々トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

また、契約書の内容に不明な箇所がある場合は解決してから署名捺印するようにしましょう。

悪い口コミ「工事のキャンセルができない」

大前提としてサポート業者を利用しても100%保険金が受け取れる保証はないことを理解しておくことが大切です。

保険会社の審査で認定してもらえないケースや減額されてしまうケースがあるにも関わらず、申請した段階で工事の契約を迫ること自体が悪質な業者の可能性が高いので注意しましょう。

工事希望の場合には、保険金が確定してから工事の契約を交わすようにしましょう。


その他のトラブル事例

・会社の住所へ行ったらバーチャルオフィスだった・・・

・依頼した会社とは異なる会社の調査員が来た・・・

・修理の見積りが高額なのでキャンセルしたい・・・

・ランキングサイト上位の会社に依頼したが手数料が高かった・・・

しっかりとした業者へ依頼すればメリットのある火災保険の申請サポートではありますが、悪質な業者も存在するのも事実。

過去の記事で悪質な業者についてまとめていますので、気になる方は下記より確認してみてください。

口コミの総評と利用の注意点

多数の良い口コミあるように、火災保険の申請サポートを利用することはメリットがあります。

しかし、悪質な業者によってトラブルに巻き込まれた口コミなど、悪い口コミもゼロではありません。

トラブルに巻き込まれないよう、しっかりとした業者で最低限の時間と労力で最大限の保険金を受け取るために、火災保険の申請サポート業者へ依頼する際には、下記の①~③を確認するようにしましょう。

①依頼を検討している業者への確認事項

・調査方法
・手数料の割合や発生条件
・手数料以外の費用の有無
・キャンセル料の有無と条件
・契約書の事前確認と説明

②自分で調べる確認事項

・所在地
※バーチャルオフィスなどの場合はネット検索で住所を入力すると出てきます

③工事までを依頼する場合の確認事項

・工事契約のタイミング

また、現代のネット社会の中では、ネット上の口コミ自体に信用性が欠ける部分もあります。

ネットの情報だけで判断するのではなく、必ず一度直接問い合わせるようにしましょう。

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