2021.07.14

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火災保険の補償対象を徹底解説!実はこんな損傷も申請できます

目次

火災保険の補償対象を徹底公開!この損傷は申請できる?徹底ガイド

【この記事でわかること】

・火災保険で対象になる自然災害の範囲

・風災・雪災・水災・落雷で補償される代表的な損傷

・建物と家財、それぞれの補償範囲

・実際に【申請できる損傷一覧40項目以上】

①各自然災害の対象となる申請箇所を紹介

火災保険は「火事だけの保険」ではありません。
自然災害による損害も幅広く補償されます。

■風災(風・台風・突風)

■対象となる災害
台風/春一番/突風/旋風など、
「最大瞬間風速20m以上」が一般的な目安です。

<代表的な損傷例>

・棟板金の浮き・外れ

・瓦のズレ・割れ

・漆喰の崩れ

・フェンスの傾き

・窓ガラス破損

■雪災・雹災

■対象となる災害
積雪・雪の重み・雹(ひょう)による損害が対象。

<代表的な損傷例>

・雪の重みで雨樋が変形

・カーポートの屋根が割れる・外れる

・雪止めの変形

・雹で外壁や屋根材が破損

■水災(洪水・土砂災害など)

■対象となる災害
洪水/暴風雨/豪雨/高潮/土砂崩れ/落石 など

<ポイント>
✔ 床上浸水45cm以上で対象
✔ ただし特約によっては基準が異なる場合もあり

■落雷

落雷そのものの損傷に加え、
過電流による家電の故障も補償されます。

<注意点>

・「建物のみ契約」の場合 → 家電は対象外

・「家財のみ契約」の場合 → 建物の損傷は対象外

②火災保険の補償対象について

火災保険で補償されるのは大きく 建物(建築物)と家財(動産) の2つ。

■建物の補償範囲

建物内部

・基礎・柱・壁・床・天井

・付属設備(エアコン・浴槽・キッチン・給湯器)

・エレベーター・リフト等

建物外部

・門、塀、垣(※例外あり)

・外構の物置・カーポート

・TVアンテナ

・フェンス・ウッドデッキ など

※保険会社によって外構は補償外の場合もあり

■家財の補償範囲

・家具

・家電製品

・衣類

・寝具

・趣味用品など

※建物と違い「家財保険に加入していないと一切補償なし」

火災保険・地震保険の補償対象『損傷一覧』

ここでは、実際に火災保険で補償される可能性がある
【40項目以上の損傷リスト】を公開します。

✔ 火災保険の対象になり得る損傷一覧

屋根の割れ・ズレ

棟板金の浮き・外れ

漆喰の崩れ

波板の歪み

隅棟瓦の割れ

アンテナ破損・倒壊

水切り板金の歪み・釘浮き

集水器の割れ

軒樋の歪み

竪樋の割れ

配管支持金具の外れ

サドルバンド破損

換気フード割れ

外壁サイディングの破損

外壁タイル割れ

外壁水切り歪み

窓手摺損傷

面格子の破損

網戸の破損

ガラス割れ

網戸外れ

防水コンセント破損

外灯破損

外壁・床タイルの剥がれ

フェンスの傾き・破損

ウッドデッキの破損

給湯器の凹み

物置の建付け不良

室外機の傾き

ポスト破損

外壁モルタルひび割れ

軒天のひび割れ

基礎クラック

犬走りクラック

床下通気口の外れ

ソーラーパネルの破損

配管保護材の損傷

カーポート屋根割れ

浴室タイルひび割れ

室内天井の雨漏れ

壁紙の損傷(雨漏り・災害原因)

※上記以外でも補償対象になるケース多数
→ 不明な場合は相談推奨

④まとめ

火災保険は火事だけでなく、
風災・雪災・雹災・水災・落雷の幅広い損傷が補償対象。

しかし、対象かどうかを自分で判断するのは非常に難しく、
実際には申請漏れが非常に多いのが現状です。

・思わぬ軽微な破損も対象になる

・外構や家電が対象になることも

・家財保険に加入していないと損をすることも多い

・“対象外と思って捨てた”が最も多い失敗

火災保険は 「使わないと損」になるケースが非常に多い保険 です。

「これって申請できる?」
という相談が最も多いので、少しでも疑問があれば専門家へ確認することをおすすめします。

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