2021.07.21

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『この損傷は火災保険の対象なのかな?』

目次

【各自然災害の対象となる申請箇所を紹介】

火災保険とは、火災だけではなく、さまざまな自然災害に対応しており、基本的に火災以外の風災・雪災・雹(ひょう)災・落雷についても補償してもらえます。

<風災>

強風、突風、春一番、台風、旋風などの強い風による災害のことを指します。

風災の判断基準は最大瞬間風速が秒速20m以上であること。

風災で多い損傷は、棟板金の浮き、瓦のズレや割れ、漆喰の崩れなど屋根の損傷が多い。その他にはフェンスの傾きや窓ガラスが割れなども火災保険の対象になります。

<雪災、雹災>

雪が積もることで受ける損傷が対象になります。

雪の重みによる雨樋の歪み、雪止めの変形や外れ、カーポートの歪みや抜けなどが多く、雪が積もることで受けた損傷が火災保険の対象になります。

<水災>

水災補償は、台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等の水災によって損害を受けた場合です。

床上浸水も保険対象ではありますが、床上45cm以上の浸水に限られています。

<落雷>

落雷も火災保険の補償範囲に含まれています。落雷によって火災が起きた場合だけでなく、過電流によってテレビやパソコンなどの家財に損害があっても火災保険で補償を受けることができます。

ただし、保険の対象が「建物」のみの場合は備え付けでない家電の損害は補償されません。また、「家財」のみの場合は火災になって建物に損害を受けた場合や備え付けの設備に損害を受けた場合の補償は受けられません。

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